皆さんまどか☆マギカは好きですか?
魔法少女まどか☆マギカは2011年1月~同年4月までTVで放送され、その後漫画化を経て、以後徐々に高まる人気に伴って映画化、パチンコ化、ソシャゲ化を果たし2013年には続編が劇場版で出たほどの人気作品です。
メインキャラの1人でもある、美樹さやかはまどマギの人気レギュラーで重要人物ですがネット上ではしばしば「助六」というあだ名で呼ばれています。
今日はなぜ美樹さやかがこのように呼ばれているのかを説明していきます。
<目次>
まどマギの美樹さやかってどんなキャラ?
まどマギのストーリーは、普通の高校生「鹿目まどか」の前に謎の生物「キュゥべぇ」が現れるところから物語は始まります。
キュゥべぇはまどかとその親友である美樹さやかに、「魔法少女になれば何でも一つだけ願いをかなえる」という契約を持ち掛けます。
そんなまどかが、先輩魔法少女や別地区の魔法少女、謎の転校生との出会いを通して自分の本当の願いを探していくというストーリーです。
その中で視聴者が真っ先に魔法少女になる契約をする場面を見ることになるのが、この美樹さやかです。
最初は明るく元気な普通の女の子のイメージで、ネット上でも青い魔法少女と呼ばれ応援されていましたが、自分の叶えた願いの悲しい結末に徐々に心を蝕まれていきます。
アニメ開始当初のほのぼのとした日常&魔法少女アニメの雰囲気をぶち壊したのは第3話で魔法少女の先輩であるマミさんが魔女にやられる(俗にいう「マミる」)シーンです。
ストーリーはどんどん不穏になり、魔法少女たちの不安な心理描写や彼女たちを待ち受ける救いようのない結末がまどマギ最大の魅力であり特徴だと思います。
余談ですがまどマギの脚本担当である虚淵玄さんは『Fate/Zero』の執筆や『ブラック・ラグーン』のノベライズを行っており、まどマギ放送前から鬱展開が読めていた人もいたそうです。
美樹さやかが助六と呼ばれる理由は
助六という残念なあだ名は女の子につけるあだ名にしては酷すぎます。
なぜこのようなあだ名がついてしまったか、その原因は以下の通りです。
まどマギの主な登場人物は、まどかとほむらにレギュラーキャラであるマミ、杏子、さやかを入れた5人です。
続編でチーム名をピュエラ・マギ・ホーリークインテットと名乗っていたこの5人、フルネームを並べると鹿目まどか、暁美ほむら、美樹さやか、巴マミ、佐倉杏子(きょうこ)となります。
そんな中、インターネット上で五人の名前がお寿司の名前に使われていたお店が話題になります。
その画像では円(まどか)、巴(ともえ)、杏(あんず)、焔(ほむら)、助六のメニューが紹介されています。
つまり、さやかの代わりに助六が置いてあることからさやか=助六の図式が出来上がり、その偶然の面白さがちょっとした話題になりました。
以後、さやかちゃんのことを助六と呼ぶようになり、まどマギを使ったギャグなどの要因になった経緯があります。偶然ってホントに怖いですね。
さやかを助六と呼ぶお寿司屋さんのお店の名前は?
「茜屋すし銀」というお店です。
とてもおいしそうなお寿司が並んでいて、そのなかのひとつに「助六」があります。
今はメニューもリニューアルされているのですが、そこでもさやかちゃんのポジションは「助六」となっています。
それどころか「海鮮助六」が追加になっており、さやかに縁の深い「人魚の魔女」になぞらえているのではないかとネット上では様々な憶測をよんでいます。
劇場版での追加キャラクターである「百江なぎさ」にちなんだ新メニュー、「渚(なぎさ)」が追加されているところをみると、狙って付けたネーミングなのかもしれません。
ちなみに、助六のお値段は680円と大変リーズナブルな金額となっております。
さやか(助六)のお寿司屋さんのお店の場所はどこ?
栃木県宇都宮市にある回転寿司屋さんです。
宇都宮・新4号線バイパス沿い、環状線沿いとあります。江戸前の伝統を守った回転ずし屋さんで、ランチもありテイクアウトもできます。とてもおいしそうな写真が目印です
茜屋すしぎん平出店
〒321-0901 栃木県宇都宮市平出町1217-3
【新4号線バイパス沿い】
茜屋すしぎん西川田店
〒321-0154 栃木県宇都宮市西川田東町1809−2
【環状線沿い】
さやか(助六)は盛大なネタにされる?
先ほど紹介したように、まどか☆マギカという作品は後半に行くにつれて徐々にシリアスな展開になっていきます。
その中でさやかのキャラはひときわ目立っていて、なんとなく危なっかしい発言をしてくれるなごみキャラです。
ネットで「残念な青い魔法少女」とネタキャラにされてしまうのは運命だったのかもしれません。
では、さやかちゃんが嫌われているかというとそんなことはなく、みんなに慕われています。
魔法少女として戦い続ける中で一番人間らしい内面をみることができるさやかちゃんは視聴者の心をひきつけてやまないのです。
いかがだったでしょうか。少し駆け足気味の説明になってしまいましたがさやかちゃんが助六と呼ばれるようになった背景にはこのような経緯がありました。
ネット文化が発達した現代だからこそのインターネットを介した流行り方といえます。
魔法少女まどか☆マギカはTV放送が終わっても劇場版やパチンコ・スロットの続編が制作されるほどの人気作です。
そのキャラクターにあだ名がつくということはそれだけファンの中でも愛着があり惹きつけてやまないのはこういったことがあるからかもしれません。