パチ&スロ小ネタ

パチンコ屋のバイトはキツイって本当?実はデメリットも多い仕事!

4月から新生活に向けて新しくアルバイトを含め仕事を探そうと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

特に限られた時間で収入を得る為に時給が高いパチンコ店で働く事を視野に入れている方もいらっしゃる事でしょう。

 

しかし、収入の面だけ考えて安易に始めると後々後悔してしまう可能性が高くなるのがパチ屋のバイト。

 

今回はパチンコ・スロット店でのアルバイトの経験から、どれぐらいキツイか掘り下げてみようと思います。

 

勿論、私の体験談であり、地域や店舗によって大きく変わってくる事もあるので、一つの参考として読んでいただけると嬉しいです。

パチンコ店での仕事の種類

パチ屋のアルバイトと聞くと、ホールでの仕事カウンターでの仕事カフェスタッフの仕事ホールの清掃の仕事のイメージが多いかと思いますが、カフェスタッフ・ホール清掃の仕事は基本的に店舗が外注し、専門のスタッフさんが派遣されてくる形が多いです。

 

従ってパチ屋に雇われて、カフェスタッフ・清掃スタッフ専属として働く事は難しいかもしれません。

 

もしも、絶対にカフェスタッフ・ホール清掃専属として働きたいのであれば専門の派遣会社を探す方が確実と言えるでしょう。

 

パチ屋で働く事が決まれば、配属されるのはパチンコフロア・スロットフロアで業務を行うホールスタッフ・カウンターで景品交換や案内を行うカウンタースタッフの二つに大きく分かれます。

ホールスタッフの仕事内容

清掃スタッフが別に居る場合でも、基本的なホールの美化は店舗スタッフの仕事です。

 

台にある吸い殻の回収・清掃や落ちている玉の回収、空いた台の清掃・解放はホールスタッフが目を光らせるべき項目です。

 

特に新台入替当日から数日・土日祝日は台の清掃・開放・空台の案内はホールを循環させる点において非常に重要視される業務なので、単純な業務に見えますが注意力や気配りの出来ない性格では、難しい仕事となってしまいます。

 

また、確変中の満タンになっているドル箱の交換や、空になっているドル箱を下げ、足元にあるドル箱を上げる業務も大事な業務となります。

 

前者は気軽に声かけ出来ますが、後者は下手するとお客さんの機嫌を損なう事もあります。

 

しかし、店側としては声かけせざるを得ない事になりますので、腹をくくって声かけ出来るように頑張りましょう。

 

また、スロットフロアのメダルの補充やパチンコ台・スロット台共に台のトラブル対応もスタッフの業務内容となります。

 

台のトラブルは比較的簡単な物が多く、1回・2回の対応で覚えられる物がほとんどです。

 

しかし、中には非常に難しいトラブルや数回教わった程度では覚えられないようなトラブルに当たる可能性もあります。

 

基本的にパチ屋は体育会系ですので対応が遅れた場合、先輩から雷を落とされる事がある事は覚悟しておいた方が良いでしょう。

 

お客さんの方が優しい時も少なくないかもしれません・・・。

カウンタースタッフの仕事内容

https://twitter.com/aketun/status/1246335477688324096

メダルや玉を計数してきたお客さんに対して特殊景品を渡す業務が主な作業になります。

 

お客さんからレシートを受け取り、機械に通せば自動で特殊景品が出てくるお店もありますが、スタッフが手動でお客さんに出すお店もまだまだ多いかと思います。

 

当然、過不足を発生させるわけにはいかないので集中力が必要なポジションです。

 

また、分からないことがあればカウンターにくるお客さんも多いと思いますので、騒がしい中簡潔に分かりやすく伝える手腕も問われるお仕事と言えるでしょう。

 

また、店内で使用するPOPやプレートの作成も任される事も多く、意外と忙しいのがカウンター業務。

 

そんな中でも、にこやかな表情はお店からもお客さんからも求められるので、笑顔を意識する事は最低限の必要スキルとなります。

男性はホール・女性はカウンター??

ホールは力仕事なので男性が配置され、カウンターはお店の顔として女性が配置・・・というイメージがあるかもしれませんが、多くのお店では男女関係なく全ての業務が出来るように教え込まれると思った方が良いでしょう。

 

パチ屋の従業員は営業中に個々に持ち場を離れ、空いたところを埋める形で順々に休憩を取りますし、誰かが大きなトラブル対応に入ってしまえば手薄なポジションが出来てしまいます

 

そんな時、カウンター業務が出来ない人ばかりや反対にホール業務が分からない人ばかりでは潤滑に営業を行う事が出来なくなりますね。

 

したがって満遍なく全ての業務が出来る事が求められる傾向にあります

 

その中で、得意不得意は考慮してくれるお店は所謂ホワイトな傾向にあるかなと、私は思っています。

 

やはり、女性より男性の方が力はありますので、沢山のドル箱を運ばなくてはならない時等の力仕事は男性が主体となって対応の交代をする気遣いを求められる事も多いでしょうし、反対に女性の方が愛嬌がある傾向にあるので、接客力は男性より女性の方が若干厳しく求められるかなと思います。

 

それは、生物学上の区別であり、差別とは違いますね?そこをわきまえられない考え方だと、パチ屋で働く事はストレスになり得るかもしれません。

パチ屋で働けるのは何歳まで?容姿が重要視されるという噂は?

パチ屋で働くには可愛くなければならない、という話を一度は聞いた事があるのではないでしょうか。

 

お店によってはお化粧の研修があったりする程なので容姿を全く度の度返しで働けるわけではありません。

 

しかし、女性はお化粧でいくらでも雰囲気を変える事が出来ますし、容姿に自信が無いからといって諦める必要はないでしょう。

 

パチ屋の制服はデザイン性の高い制服であるお店も多い為、何の努力もしていない状態で着用すると、不格好になって悪目立ちしてしまうので可愛くないと働けないという噂が一人歩きしてしまったのではないかと思っています。

 

また年齢ですが、これもお店によって大きく差がある事だと思いますが平均して20代は勿論、男女共に30代で働いている方も沢山見てきました。

 

50代の方と働いた事もありますし、プライベートで打ちに行った際に年配の方がスロットフロアにいらっしゃるのを見た事もありますので、意外と働いている年齢層は広いのではと思います。

パチ屋で働くデメリットとは?

パチ屋で働く事のデメリットとはどんな物があるのでしょうか。

 

当方、女性の為、女性目線のデメリットも含まれますので参考までに見て頂ければと思います。

体力勝負である

ホール担当になった日はとにかく動きっぱなし!

 

配置は自分で決められない事も多い為、体調がイマイチ・女性特有の日で非常に辛い・・・という日も容赦なくホールで力仕事と笑顔のコンボで働かなければなりません。

 

また、最初にドル箱の持ち方のコツなど指導は入りますが、やはり腰にきてしまう事も。

 

若いからと安心は出来ません。意外と大学生なんかでも腰を痛めている従業員はいます笑。

 

湿布貼るぐらいならいいのですが、通院しなければならない程のダメージを食らう事も可能性として充分ある事はデメリットです。

精神力勝負である

体力が削られるのはイメージとして付きやすいかもしれませんが、実はかなり精神力も削られます。

 

パチ屋と言うのは特殊な空間で、「お金を払ってイライラしに来る空間」なのです。

 

3万円サンドに入れたのに何の収穫も無く帰らなければならない日だってザラですよね。

 

そんなイライラは容赦なく従業員へ向けられます!

 

それは働く上で大きなデメリットとなるのではないでしょうか。

 

悪い事は重なるもので出勤するたびに怒鳴らる日が続く事も・・・。

セクハラは無くならない・・・

パチ屋の制服って可愛いお店が多いですね。

女性のボトムスはミニスカートというお店もありますが、実は一見スカートの様で中は短パンの形になっている制服がほとんどだと思います。

 

実際ミニスカートだと色々不都合が多いので笑。

 

しかし、ごくたまに居ます!業務中、中を覗こうとする輩!

 

ある程度計算されており、見えにくい形状にはなっていますが忙しく動き回っていたりパチ屋の仕事は、かがむ事も多い為「見えそう」な状態になってしまう事が常なのです。

 

残念ながら私自身も、盗撮騒ぎに遭った事もあるので、他の業種よりそういった目に遭う確率が比較的あがってしまうというデメリットもあります。

 

わざわざ作業中に覗き込んでくる常連さんもいましたね・・・

 

また、パチ屋は騒音の中お客さんと話さなければならないので、距離を近く取らざるを得ない状況です。

 

それが、相手を誤解させてしまう事にもなるのでしょう。

 

そういった事にきちんと対応してくれるお店も多いかと思いますが、残念な事に日常茶飯事として片付けてしまうお店も経験した事があります。

イメージが悪い

パチンコ=悪、といったイメージはどうしても拭えないのが現状です。

 

おそらくこの先も無くなる事はないでしょう。

 

どうしてもパチ屋で働いているだけで、人としての評価が下がってしまうのは避けられないデメリットがあります。

 

私もパチ屋の経験しかない状態で就職活動した際、必ずといって良いほど食いついてきて「・・・へぇ。パチ屋ねぇ・・・」という反応されていました笑。

 

他にアピール出来る内容を書いていても、総スルーされ食いつかれるのはパチ屋の経験のみ!!

 

そんな状態に陥ってしまう可能性も大いにあると考えておいた方が良いでしょう。

人間関係が複雑

私は働く前、パチ屋では良好な人間関係が築かれていないイメージがありました。

 

それは半分不正解であり、半分正解でした。

 

正直な所、こればかりは「お店による」といった所が非常に大きいと思いますが、女性の多くなる早番は比較的人間関係が複雑になっている傾向、男性の多い遅番は比較的落ち着いている傾向にあるかな、と思います。

 

私は関東(遅番)と関西(早番)で働いた経験から、地域差もあると思いますが遅番で働いていた時の方が人間関係は良好でしたし、早番で働いていたお店も遅番の人間関係は落ち着いているようでした

 

やはり、女性の園になりがちな早番は・・・色々あります!笑

 

また、パチ屋は他の従業員と連携しながらチームプレイする必要があり、特にコミュニケーションが下手で連携が取れない人は輪から締め出されてしまう傾向が強く、人間関係を構築する事が難しいという所があるのではないかと思っています。

 

どんなに仕事が出来ても輪を乱し、はみ出してしまうような人では、評価されないという独特なデメリットがあります。

パチ屋のバイト、向いていない人

ここからは、パチ屋のバイトに向いていない人はどんな人なのかを掘り下げてみたいと思います。

 

勿論、当てはまるから「働けない」わけではありませんし、当てはまらないから「向いている」というわけではありません。

 

あくまでも私個人の考えなので参考までにどうぞ!

基本的な社会マナーのない人

これは何のバイトをしていても当てはまる項目ですが、パチ屋は特にマナーの無い人は敬遠されがちです。

 

パチ屋は忙しい時は本当に忙しく、仕事を教える事に時間を割くだけで精一杯。

 

アルバイトは社会のマナーを学ぶ所という優しい考え方もある中、比較的パチ屋は「そんなもの、体で覚えろ」的な所があります笑

 

「挨拶する」「返事はハッキリする」「先輩には逆らわない」「雑用はすすんで行う」などを嫌がる人には向いていないかもしれません。

 

(勿論、道徳的に反する事をされた時は毅然と対応して下さい)

受け身でいてしまう人

パチ屋の仕事は多種に渡り、未経験で入った場合慣れるまでは非常に大変かもしれません。

 

台のトラブルは1秒でも早く直さなければ大当たりが上手く消化出来なかったり、出玉を保証しても納得しないお客さんも一定数いるため、時間との勝負である事も多いパチ屋の台のトラブル対応。

 

ほとんどがすぐに直せるようなトラブルなので、いつまでも覚えない、やろうとしない、受け身でいる姿勢の人にも向いていないかと思います。

 

最終的に大きなトラブルに発展しないとも言い切れず、お店からも敬遠されてしまうでしょう。

 

また「未経験者大歓迎。普段パチンコ・スロットを打たなくても大丈夫!」の募集文句を鵜呑みすることも控えた方が良いです。

 

確かに実際打ちに行く必要はありませんが、打たないからと言って知識ゼロのままでいると業務に支障をきたす可能性があります。

 

打たなくても最低限の用語ぐらいは調べて覚える、という前向きな姿勢が持てないのなら向いていない可能性が高いです。

体力と精神力に自信が無い

ホールに出たら基本的に動いています。

 

止まっている時間の方が少ない上にパチンコホールでは重いドル箱も運びます。

 

スロットコーナーで台にメダルを補充する際も持ち歩くメダルも結構重みがあり、パチ屋でのバイトは体力勝負です!

 

したがって極度に体力に自信が無い場合は向いていないと言うよりも、辞めておいた方が無難でしょう

 

更に、デメリットの項目でも触れましたが、パチ屋は精神的にキツイ日も多い仕事です。

 

お客さんに理不尽に怒鳴り散らされる事もありますし、ホールに余裕が無くなると従業員もピリピリする事も多いでしょう。

 

そんな時に一々気にして凹んでいては仕事にならなくなります。

 

特に従業員のピリ付きとパワハラと境界線は難しい所ですが、普段のコミュニケーションを綿密にしておくことでその判断が付きやすくなります。

 

したがって、必要以上に慣れ慣れしくする事は無いですが、コミュニケーションを軽視する方にはパチ屋の仕事は難しいといえるかもしれません。

さいごに

いかがでしょうか。

 

パチンコ店でバイトする時の仕事内容やパチ屋で働く事のデメリット中心に掘り下げてみました。

 

デメリットは多い業種かもしれませんが、それだけに得るものは大きく、時給も比較的高めに設定されており、収入の面で大きなメリットとなるのは皆さまご存じの事ではないでしょうか。

 

今回は私の個人的な体験を元にまとめてみた記事となりますので、一つの参考として読んでいただければ幸いです!

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