現在ホールに並んでいる機種パチンコ・パチスロ機種は、アニメやゲームとのタイアップコンテンツがほとんどです。
中には、「AKB48」や「浜崎あゆみ」など、芸能人とタイアップした機種もあります。
今回はそんな芸能人とのタイアップ機種の中でも、特に好評だった機種やあまり知られていない機種・不評だった機種などを紹介していきます。
<目次>
芸能人とのタイアップ機とは?
ドラム機など一部の機種を除くパチンコ機種のほとんどが、オリジナルキャラクターやアニメ・ゲームとタイアップしています。
パチンコで一番知名度が高いと言っても過言では無い海物語シリーズも「太鼓の達人」「ぼのぼの」「桃太郎電鉄」などのゲーム・アニメとタイアップしています。
そんなタイアップ機の中には、芸能人の名前が機種名に入っている機種も少なくありません。
現在、新台で話題になっているAKBの新作のように、好評だったタイアップパチンコに関しては度々続編が制作されています。
好きなアーティストや芸能人のパチンコであれば、スペックが多少辛くてもついつい打ってしまうという人も少なくないと思います。
あの有名人も参戦したパチンコタイアップ機は何がある?
有名人とのタイアップ機の中でも、AKBをはじめとしたアーティストや歌手などとタイアップしている機種、いわゆる「歌もの」と呼ばれる機種は、特に多くの機種があります。
「歌を歌いきれば大当たり」や「歌の盛り上がりに合わせてボタンを連打」など演出が作りやすいのもあるかもしれません。
そんな歌ものパチンコは以下のようなものがあります。
・AKB48シリーズ
・浜崎あゆみ
・倖田來未
・中森明菜
・T・M・Revolution
・相川七瀬
・THE BLUE HEARTH
・X JAPAN
・氷川きよし
・レディーガガ
など
機種名を上げればきりがありませんが、演歌歌手からアイドルまで実に多くの歌手がタイアップしています。
歌もの以外にも、芸能人単体とタイアップしている機種も多くあります。
・アントニオ猪木
・壇蜜
・さまぁ~ず
・志村けん
・ダウンタウン
・ウッチャンナンチャン
・藤岡弘、
など
芸能人とのタイアップ物が流行った時期があったようで、10年程前にタイアップされた機種がとても多くみられます。
パチンコで評判の良かったタイアップ機は?
好評で高稼働だった機種に関しては、続編が制作される可能性が高いです。
現在ホールで遊戯できる機種であれば「AKBシリーズ」ぐらいしかありませんが、「中森明菜」や「倖田來未」はパチンコ・スロット共に制作されており、かなり好評でした。
これらの機種に共通している点は、タイアップしている芸能人の曲や世界観をうまく表現できているところだと思います。
リーチへの発展演出やミニキャラ、曲リーチの盛り上げ方が秀逸な機種が長く稼働が付いている印象です。
また、CR郷ひろみに搭載された「演出スキップ機能」のように、特殊な機能が搭載されたパチンコも話題になりました。
一方、あまり期待されていない 予想外なタイアップで好評だった機種もあります。
某掲示板で、未だに良台として語り継がれているのがオリンピアから2008年に発売された「CR叶姉妹危機一髪!」です。
118分の1という甘デジスペックでありながら、大量出玉が期待できるスペック(等価ボーダーも17.3回)という甘めの機種でした。
しかし、ここまで高評価になるに至った要因は「バカバカしさを振り切った演出の数々」だと思います。
当時有名だった他機種をパクったパロディした演出は、一見の価値があります(YouTubeで見ることが出来るので、是非ご覧になってください)。
パチンコで評判の悪かったクソ台タイアップ機は?
芸能人とのタイアップ機や歌ものパチンコが流行っていた頃、明らかに手抜きな台や演出バランスが悪すぎるゆえにクソ台扱いされた台も多く存在しました。
演出バランスで言えば、2008年に高尾から登場した「CRブルースリー~GAME OF DEATH~」がひどいと評判になりました。
発展しても当たらない実写系リーチ・激熱の意味を開発に問い正したい演出の数々は、爆裂機の出玉をもってしても高評価を得ることは出来ませんでした。
世界観が崩壊し過ぎて話題になったのが「CR ayumi hamasaki 浜崎あゆみ物語~序章~」です。
歌ものジャンルでありながら通常時の歌わなさに加え、一番のクソ台ポイントは「浜崎あゆみ出現度の低さ」です。
通常時は外れる激熱演出の数々、謎のダンサーが「夢」「絆」と煽り浜崎あゆみに関係ないアニメーションリーチが展開する謎仕様。
開発途中で浜崎あゆみ本人とトラブルが発生し、アフレコすらままなかったという経緯もあり、ファン目線で見ても明らかにTOP of クソ台だと思います。
パチンコタイアップで芸能人のギャラはいくら?
これだけ芸能人とのタイアップ機があふれていると、気になるのはそのギャラです。
当然のことながら調べても具体的な数字は出てきませんが、TVの企画でグラドルの葉加瀬さんが「出演料は250万円だった」と語っています。
しかし、驚くべき点はこの葉加瀬さんは同作品に登場するグラドル30人の内の1人としての出演料だったという事です。
全員が同額のギャラを受け取っていた場合、この作品は出演料だけで250万円×30人で7500万円もかかっていた計算になります。
有名芸能人が一人でタイアップした場合も、同額程度のギャラが支払われるのかどうかはわかりませんが、かなり高額なギャラが支払われていると予測されます。
芸能人とのタイアップ機まとめ
芸能人のタイアップ機に関する情報を紹介しましたがいかがだったでしょうか。
現在ホールではあまり見ることのなくなったタイアップ物のパチンコですが、中には中毒性がある台も多く存在します。
ゲームセンターや旅先などで見かけた際は、是非遊戯されてみてください。