先日、週刊マガジンのパチンコタイアップ作品を調べてきました。
過去に週刊マガジンでパチンコ台になった作品について記事にさせていただきました。
こちらが週刊マガジンでパチンコ台になった作品について書いた記事になります。
週刊マガジンでパチンコ台になった作品はこちらで確認してみてください!
今回は週刊少年サンデーのパチンコ台になった作品を調べて行きたいと思います。
<目次>
週刊少年サンデータイアップ作品一覧
過去にパチンコでタイアップしたサンデー作品がこちらになります。
・犬夜叉
・らんま1/2
・うる星やつら
・モンキーターン
・烈火の炎
・まことちゃん
・うしおととら
・PROJECT ARMS
などがあります。抜けがあったらすみません。
調べていて思ったんですが、週刊系ってタイアップはジャンプが多いんですね。
マガジンやサンデーを見かけた気がしましたが、月刊やヤングなどが多く週刊少年誌としてはジャンプ作品が一番タイアップされているようです。
リリース後、現在まで続編が開発されているシリーズがこちら。
サンデー作品名 | シリーズ数 |
うる星やつら | 6台 |
モンキーターン | 4台 |
らんま1/2 | 3台 |
烈火の炎 | 3台 |
※他の台は単発、または続編が長く作られていない様です。
うる星やつら、らんま1/2で思う所はありますが、ここではあえて触れないことにしますwww
では次に、シリーズ数の多いタイアップ機の初代スペックや原作の情報など、当時の様子や思い出を振り返っていきます。
週刊少年サンデー~人気機種の始まり~
・犬夜叉
機種名:犬夜叉JUDGEMENT∞
導入日:2018年
メーカー:ディ・ライト
白童子チャンス | 1/319.7 |
小当たり | 1/69.9 |
電チュー | 1/6.1 |
賞球数 | 4&3&1&5&14 |
出玉性能 | 約1560(15R)約420(4R)約210(2R) |
継続率 | 約63%×約45% |
時短 | 8回転 |
犬夜叉は羽根デジタイプのパチンコで1/319のを引いても白童子チャンスを引いても6%しかSTに突入しません。
メインは小当たりの最終決戦チャレンジで役物のV入賞で大当たりとSTを目指す特殊なパチンコ台でもあります。
その役物が特徴的で少し前の当たりが、ほぼ確定しているタイプの羽根物ではなく完全なガチ抽選の羽根物です。
また役物内に外れ穴が2個しかなく一度外れても穴に入らなければ再抽選できると言う今までに無いタイプの役物でもあります。
玉が入った瞬間に外れることもありますが、他の羽根物タイプの台と比べると優しい仕様になっていると思います。
また時短は実質8回転ですが体感は200秒あり、その間に仲間をストックしてデジタル当たりを目指す仕様です。
初めて時短に突入した時は時間があるので打ちっぱなしをしてしまいがちですが、実質8回転なので保留MAXになれば演出に集中して楽しむことが出来る原作ファン想いの台でもあります。
また時短8回転の間に1/6の当たりを引くと考えたときに理論上終わらないのでは!?と思ってしまいますwww
平均連荘は約2回ですが一撃万発と言う話も少なくありません。
電チュー当たりの約半分が15Rと出玉が多いことも理由の一つだと思います。
1/69を引き役物当たりを目指すと聞くと簡単で早くあたりそうですが、役物の入賞で4回5回スル―していれば普通台より辛い仕様になったりもします。
役物でガチ抽選なので役物のクセが重要になりますが、最近のパチンコは回転率や勾配ムシの出玉スピード重視が多い気がするので、犬夜叉のようなを昔ながらの勾配や役物のクセ考えることが楽しかったりします。
犬夜叉は週刊少年サンデーで1996年から2008年まで連載され全56巻で累計発行部数は5000万部を突破しています。また2000年から2009年まで地上波でテレビ放送され映画化や演劇にもなりました。
作者はサンデーが誇る天才作家の高橋留美子先生です。
女子中学生の神社の娘が戦国時代にタイムスリップし人間や妖怪と冒険やバトルをしていくファンタジー作品です。
週刊少年サンデーとしても日本のアニメとしても代表各と言っても過言では無い作品だと思います。
個人的にはアニメの印象が強めなのですが、パチンコ台でアニメの主題歌など贅沢に使われていたりもします。
高橋留美子先生と言えば人気作品を多数連載されパチンコタイアップも多くされています。
高橋留美子先生の作品タイアップだけでも多数あり、サンデー作品として見ても高橋留美子先生の存在感を強く感じることが出来る気がしますwww
因みに高橋留美子先生の他のタイアップ台は
・らんま1/2 ⇒R
・うる星やつら⇒U
・めぞん一刻 ⇒M
・犬夜叉 ⇒I
・萌えよ剣
などなど思い出の台はあるでしょうか。
めぞん一刻は累計7機種、らんま1/2は累計4機種、うる星やつらは累計6機種、犬夜叉は累計2機種と人気作品と言うこともあり、続編が多数タイアップされています。
萌えよ剣は高橋留美子先生の作品ではありませんが、キャラクターデザインを担当していて作者を勘違いしてしまう人も少なくないと思います。
高橋留美子先生は現在、パチンコタイアップで名前の留美子が出来つつあると言うこともファンの間では話題になっていて、週刊少年サンデーで連載されていた境界のRINNEのタイアップも期待され、名前繋がりも完成目前になるのではと噂されています。
今後の高橋留美子作品にも期待!注目していきましょう!!
・烈火の炎
機種名:烈火の炎
導入日:2013年
メーカー:平和
大当たり確率 | 1/392.4(1/89) |
確変突入率 | 100% |
確変継続率 | 82% |
賞球数 | 2&3&8&10&15 |
出玉性能 | 約0個~約1828個 |
初代烈火の炎は、MAX機のSTタイプでした。
確変中のSTは150回でSTに入れたら勝ちのイメージが強くあります。
通常時の当たりの55%が50回の電サポで35%は電サポなし、その内4%が潜伏で電サポが終わっても確変STが残っていて未練打ちに近い状態で打っていた思い出があります。
STの仕様を知らずに辞めている150回未満な台を探しハイエナをしてたりもしましたwww
各店、遊技説明にST150回転と書いているので残っている台は少なかったですが、実際STが残っていて成功したことも、普通にスル―したこともありますwww
確変状態は大当たり時のセグで簡単に判断できましたが、大当たり100%確変で潜伏4%なのでモード移行の4%を探すよりST残りを探す方が確率的にも精神的にも楽でしたwww
ST150回転を掴めば理論上終わらない状態ですが、実際は3連4連と続かないと言う話も少なくありませんでしたwww
パチンコあるあるですが2倍3倍ハマりは確変、通常に関わらず珍しくありませんし、あくまで確率なので絶対ではありませんが大爆連の夢が詰まった台でした。
その後、後継機の烈火の炎2では確率を1/319になりST100回転で理論上終わらないを継承され夢一杯の台でした。
烈火の炎2は正直ST100に入れやすく抜けやすい印象があります。。。
理由は確変中は1/95.8なので油断していたら終わってしまうギリギリ確率でした。
個人的に初代と比べると2代目は厳しくなった気がしていました。
しかし2代目の方が漫画やアニメに近い2Dっぽい仕様になっていて初代より人気があった気がします。
その後、後継機として烈火の炎3では確率1/313.5の完全確変タイプの小当たりRUSH搭載で、確変時にハマればハマるほど玉が増える台になりました。
初代や2代目はSTだった為、ハマればハマるほど焦っていましたが3代目はハマれば出玉が増えるので昔からシリーズを打っている人は、違和感を感じる人も少なく無いと思いますし正直早い当たりを喜んでしまいますwww
烈火の炎は週刊少年サンデーで1995年から2002年まで連載され全33巻で累計発行部数は2500万部だそうです。
1997年から1998年に地上波でアニメ放送され1998年以降は関東ローカルに移行し放送されました。
異能バトルの作品で、主人公がヒロインを守り週刊少年特融の友情・努力・勝利を軸に進めていくストーリーと、実は複雑な複線が込められた部分も印象的な作品です。
烈火の炎は事前にストーリーを完成させていたそうで、完結前に多くのファンから続投を願う手紙が多く届いたそうですが予定通り完結させた、作者の想いを貫き通した作品としても有名です。
作者が担当に言われ内容の変更をすると言う話は少なくないと思います。
ファンや周囲の意見により、内容を変えるのは仕方ないと思いますが作者はゴールに向かって制作し、しかも週刊と言う過密スケジュールかつ多忙の中でゴールを伸ばす、予定を曲げると言うことは難しいと思います。
作者は安西信行先生でサンデー作家で烈火の炎以外にもMARなど有名作品を作られています。
他にも連載中に読み切りや連載を抱える天才仕事人間です。
ちなみに潜伏STを搭載していた他の台は
・CRあしたのジョー
・CRキン肉マン
・CR仮面ライダー
・CRリング
などです。
スペックにより全てに搭載されていた訳ではありませんが、昔はモード移行などで電サポのない確変当たりがある台は沢山ありました。
初代の花の慶次や北斗の拳も潜伏確変は搭載されていました。
その確変が完全確変の台とSTで回転数が決まっている台の違いはありましたが、完全確変の台は出玉の無い通常当たりも搭載されていて、潜伏確変に入っても通常に落ちていしまうと言うこともありました。
どちらが良いと言うのは好みによりますが、共通して言えることは辞め時が今より難しかったと言うことです。
通常か確変か分からい状態で期待と不安の狭間で打ち始め、打っている状態に自信が無いときは辞めにくい状態で、きちんとした知識や情報が何よりも大切でした。
今覚えばパチンコが一番楽しい時期だったかもしれません。。。
・競女!!!!!!!-KEIJYO-
機種名:競女!!!!!!!-KEIJYO-
導入日:2021年
メーカー:豊丸
大当たり確率 | 1/199.8(1/65.2) |
確変突入率 | 50% |
確変継続率 | 82% |
賞球数 | 1&3&11 |
出玉性能 | 約330個~約1100個 |
競女は確変転落システムと言う少し特殊なタイプの台で、初めて聞いた時は理解出来ませんでしたwww
大当たりの50%で確変に突入し、右打ち中の大当たりは全て確変になります。
確変中に1/199.8で通常に落ちる当たりと言うかハズレを引く前に確変の1/65.2を引きましょうと言う台です。
しかも通常を590回転回すと時短が750回付く天井付きパチンコです。
話を聞いて理解出来れば甘いと思います。
1/199.8を引くより1/65.2を引く方が簡単ですし、しかも天井まで付いていたら打っていれば必ず当たり、右打ちでの大当たりは確変突入で理論上終わらない確変が始まります。
平均連チャンは3.9回なので、そんなに簡単ではないとメーカーから言われているようにも感じますが理論上確変が終わらないと言うだけで夢があります。
競女!!!!!!は週刊少年サンデーで2013年から2017年まで連載され全18巻で、お色気ありギャグ要素満載の作品でした。
当時、週刊少年サンデーでこれはアリなの!?と思わせるアダルトな要素が強いと感じていました。
大人になり、アダルトよりギャグの要素が強いと思うようになりましたが、当時は友達に見ていると胸を張って、声を大にして言うことに抵抗があり人目を気にしてサンデーを読んでいましたwww
2016年のはアニメ化されTOKYOMXやCSなどで放送されました。
ローカルの深夜枠でしたが、漫画に負けないクオリティでファンの反応も良かったと思います。
自信を持って良かったと人に進めたかったのですが、シャイは私は人に伝えることが恥ずかしいと思い言うことが出来ませんでしたが、パチンコにタイアップされ認知度がさらに上がり大人の世界ならアダルトよりギャグ漫画としてとらえられていると思います。
週刊少年誌でジャンプなら苺100%やマガジンなら五等分の花嫁など、恋愛系のジャンルは男として照れや恥ずかしさがある人も少なく無いと思います。
しかし、読み込んでいると面白かったり興味を引かれたりする作品が多いと思います。
そんな若かれしときの苦い思い出が特徴的な作品とも言えます。
そして似た転落タイプ他の台は
・CR JAWS
・CR ガンダムユニコーン
・CR牙狼月虹
・CR真・花の慶次
などがあります。
これ以外にも似た転落タイプの台が沢山あり、そういったタイプの台が流行ったとも言えると思います。
天井機能は付いていたり無かったりしますし、色々なタイプの台に搭載されていますが転落タイプの天井機能と言うと競女!!!の他は少なく貴重なタイプと言っても過言ではないかもしれません。
また転落タイプ特融の終わるタイミングが読めない楽しさや、連チャン性能を求めた結果だと思います。
週刊少年サンデー パチンコタイアップまとめ
週刊少年誌のジャンプ・マガジン・サンデーで比べたときにジャンプのパチンコタイアップ作品が一番多いと言う結果になりました。
過去に週刊ジャンプでパチンコ台になった作品について記事にさせていただきました。
こちらが週刊ジャンプでパチンコ台になった作品について書いた記事になります。
週刊ジャンプでパチンコ台になった作品はこちらで確認してみてください!
そして、サンデーが週刊少年誌パチンコタイアップでは一番少ないようでした。
しかし、サンデーは高橋留美子先生の人気作により今後もパチンコタイアップされることが予想されます。
どの週刊少年誌も作者の許可が出なければパチンコタイアップ出来ないので、作者や各関係者の理解や協力のもと面白いパチンコ台が出来ていると思います。
また、作者意向によりパチンコ台にならない作品も沢山あると思います。
人気漫画で子どもの頃に見たものに関わらず、大人に人気の漫画も沢山存在します。
そういった漫画がパチンコタイアップをすることで、忘れかけていた漫画やアニメを見直したりパチンコを通して知ったり良い事しか無い気がします。
個人的にはメーカーから作者さんへ声がかかった時は、良い返事で良いパチンコ台になってくれればと思います。