スロットの5号機が完全になくなり6号機時代に突入しパチンコへ移行するスロッターを少なくないと思います。
パチンコも時代の流れで色々な仕様やスペックが出たり無くなったり、最近のパチンコは出玉スピードが速く少ない時間で万発と言う話も良く聞きます。
週刊少年マガジン作品のパチンコ台について調べてみます!
有名どころは勿論ですが、調べてみると意外に多いのかも…。
そんな疑問を持ったので、過去に週刊ジャンプでパチンコ台になった作品について記事にさせていただきました。
こちらが週刊ジャンプでパチンコ台になった作品について書いた記事になります。
週刊ジャンプでパチンコ台になった作品はこちらで確認してみてください!
今回は週刊マガジンでパチンコ台になった作品についてまとめてみました。
それでは早速見ていきましょう。
<目次>
週刊少年マガジン タイアップ作品一覧
過去にパチンコでタイアップしたジャンプ作品がこちらになります。
・FAIRY TAIL
・REVE
・七つの大罪
・金田一少年の事件簿
・釣りキチ三平
・コータローまかりとおる
・賭博覇王伝 零
・GTO
・魔法先生ネギま!
・哲也
・あしたのジョー
・巨人の星
・タイガーマスク
・1・2の三四郎
以上になります。抜けがあったらすみません。
調べていて思ったんですが、週刊系ってタイアップ多いんですね。
マガジンと同じくらいジャンプやサンデーを見かけた気がします。
分かりやすくしているのは、今でも続編を見かけるシリーズです。
各メーカーの看板機種になっているものばかりですね。
リリース後、現在まで続編が開発されているシリーズがこちら。
巨人の星 | 6台 |
あしたのジョー | 3台 |
哲也 | 3台 |
タイガーマスク | 4台 |
化物語 | 4台 |
金田一少年の事件簿 | 2台 |
※他の台は単発、または続編が長く作られていない様です。
巨人の星が飛び抜けていますが、あしたのジョーや哲也、タイガーマスクに物語シリーズなども順調に後継機が出ています。
では次に、シリーズ数の多いタイアップ機の初代スペックや原作の情報など、当時の様子を改めて振り返ってみたいと思います。
週刊少年マガジン~人気機種の始まり~
・巨人の星シリーズ
機種名:巨人の星
導入日:2002年
メーカー:高尾
大当たり確率 | 1/317.7(1/63.5) |
確変突入率 | 50% |
確変継続率 | 50% |
賞球数 | 5&10&15 |
出玉性能 | 10C×15R |
巨人の星の初代は普通台に近いイメージだったようです。
しかしシリーズ2代目となる巨人の星Ⅱから1/488.5とパチンコMAX機最高分母時代に突入し賛否両論ありますが、個人的に辛い印象があり泣かされたイメージが強めですwww
その後2011年に京楽のびっくりパチンコとしてリリースされ、画面や演出が凝ったアニメファン好みに寄せた仕様になっていて原作に思い入れのある人には堪らない台になっていました。
この頃から大当たりや確変、STの右打ちが始まりパチプロと素人で差が出にくかったり簡単消化になりました。
現実は入賞個数や止め、打ち出しでプロは確実に増やしていて、どちらかと言うと設置店が釘調整しにくい、釘師泣かせになっていたように感じます。
その後のシリーズはサンセイR&Dからリリースされ圧倒的出玉感や演出、仕様などサンセイらしい仕様の中に今までのシリーズに近づけられている印象があります。
意外にもパチンコ巨人の星は高尾、京楽、サンセイR&Dと違うメーカーからリリースされながらも長きに渡り愛されているシリーズでもあります。
漫画は少年マガジンで1966年~1971年まで連載され、その後アニメやスピンオフで注目を集めている人気漫画ですが、当時マガジンを読んでいた原作ファンが高齢になり若い世代の人は原作を知らない人もいるかもしれませんね。
野球漫画で大リーグボールと言う必殺技があり、野球少年は原作は知らなくても必殺技は知っていると言う人は少なくないかもしれません。
あしたのジョー
機種名:あしたのジョー
導入日:2001年
メーカー:奥村遊戯
大当たり確率 | 1/317.6(1/63.5) |
確変突入率 | 50% |
確変継続率 | 50% |
賞球数 | 3&15 |
出玉性能 | 約2100個 |
あしたのジョーの初代は普通台に近いイメージだったようです。
シリーズ2代目が京楽のびっくりパチンコとして2010年に登場し、注目され大ヒットしました。
シリーズ3代目はサミーからリリースされ2代目の仕様を引き継いでいるイメージでした。
2代目は完全ST仕様でしたが3代目から50%STになり天国と地獄がハッキリした印象があります。
あしたのジョーは週刊少年マガジンで1968年~1973年まで連載され、単行本は全20巻で累計発行部数が2500万部を超える大ヒット作品で、アニメや映画、実写や舞台にもなりCMにもキャラクターが使われたりと幅広く愛されている作品です。
あしたのジョーも連載を見ていた人は高齢だと思いますが映画や舞台で仕様されていることから若い世代にも認知させてると思います。
その他のビックリパチンコは
・CRキン肉マン
・CR戦国無双
・CR銭形平治
・CR水戸黄門
・CRスケバン刑事
・CR必殺仕事人
・CR銀河鉄道999
CR仮面ライダー
などがありました。
他にも沢山ありますが、キン肉マンや必殺仕事人、仮面ライダーや銭形平治は特に人気で長い期間設置されていた気がします。
最近の京楽AKBなどはびっくりパチンコシリーズにはなっていませんでした。
京楽リリースの2010年以降の一部の台が、びっくりパチンコシリーズとなり、その後は無くなったようです。
このびっくりパチンコシリーズは2009年にKYORAKUプレスカンファレンスにて中高年層のユーザーから十分な支持が得られていないと言う理由から改善され2010年に幅広いユーザーに支持を得られるように演出面等を改善しリリースとなったようです。
始めの仕様は図りませんが、個人的にCRキン肉マンは時短の様に見えても確変だったと言う事があった気がします。
そういった確変か通常かわからない所が、びっくりパチンコと命名された理由かもしれません。
結果として大人気になり京楽がパチンコ業界に革命を起こしたと言っても過言では無いと思います。
また、びっくりパチンコを成功させる為に知名度が高くパチンコに使いやすい対戦物を起用したことも人気の理由に含まれていると思います。
タイガーマスク
機種名:タイガーマスク
導入日:2004年
メーカー:エース電研
大当たり確率 | 1/341.5(1/56.92) |
確変突入率 | 50% |
確変継続率 | 50% |
賞球数 | 4&5&15 |
出玉性能 | 9C×15R |
※確変は次回まで。潜伏確変有り。
初代タイガーマスクは普通機で時短に見えても内部では確変状態と言うのが画期的だったようです。またメーカーがエース電研と言う少し聞きなれないメーカーですが、主にパチンコ店のサンドや補給系などの機械を主に制作、販売しているようです。
その後、2代目3代目は三洋からリリースされ、こちらのタイガーマスクの方が馴染みがある人も少なくないかもしれません。
高継続で小さな当たりを沢山あて、大量出玉を獲得するタイプに変わりハマって打っていましたwww
タイガーマスクは1968年~1971年にかけて雑誌連載され週刊マガジンでは1971年から連載されました。マガジンの前はぼくらと週刊ぼくらマガジンと一応週刊マガジン系での連載だったようです。
漫画以外にもアニメや映画になり実在のプロレスラーが出てくる事や、時代的にプロレスブームと言うこともあり、大人から子どもまで幅広い世代に愛された作品でもあります。
連載を見ていた人は高齢で、若い人や連載を見た事がない人も少なくないと思います。
個人的にはプロレスゲームでタイガーマスクの存在を始めて知ったので、プロレスが漫画に寄せていたと思っていましたが、実際はプロレスが漫画に寄せていたようで、続編のタイガーマスク2世の時にプロレスラーとしてタイガーマスクが誕生したようです。
プロレスのタイガーマスクは覆面レスラーとして、また漫画の主人公と言う事もあり人気レスラーとして注目活躍したようです。
またタイガーマスクは後継主義のようで現在までで5代目継承されているようです。
その他のプロレス系パチンコとして
・CRアントニオ猪木
・CR新日本プロレス
・CR大阪プロレス
・CR世界でいちばん強くなりたい!
・CRキン肉マン
などがあります。
プロレス系でもこれくらいあり、格闘技系と言うとマンガも現実でもさらに沢山ありそうです。世代ニーズにもよりますが今後K-1やプライド、総合格闘等もパチンコ科されても違和感はないかもしれません。
哲也
機種名:CR機種名:CR哲也
導入日:2009年
メーカー:大一
大当たり確率 | 1/399.8(1/39.98) |
確変突入率 | 80% |
確変継続率 | 81% |
賞球数 | 3&10&13 |
出玉性能 | 2R15R16R×8C |
哲也は以前紹介した北斗の拳や花の慶次と似たタイプでバトルスペックと呼ばれたりします。
2Rの確変や通常があり、通常を引くと確変が終わるタイプで、パチンコ爆裂機時代を支えた仕様とも言えます。
ここでは後継機が3機種としていますが、すでに検定済みの4機種目が準備されていて人気の高さがうかがえます。
初代のバトルスペックではありませんが、近年のブームに乗っかりSTに近いイメージの仕様に変化していますが原作が麻雀メインのため、客層も幅広く絶大な人気の機種です。
マンガは週刊少年マガジンで1997年~2005年まで連載され、単行本は全41巻発行されています。
またアニメでも2000年10月から約半年地上波放送され、アニメやマンガを見ていた世代が大人になり実際見ていた人も少なくないと思います。
その他の麻雀系パチンコとして
・CR麻雀格闘倶楽部
・CR麻雀物語
・CR 咲-Saki-XLC
・CR麻雀姫伝
・CR南国麻雀
・CRアカギ
などがあります。
どの台も話題機種で続編が出てるシリーズがほとんどだと思います。
また似たギャンブルマンガのアカギやカイジなどもパチンコになっています。
当時の読者がパチンコ世代になったことも起用の要因となった可能性はありますが、原作が年齢を越え大人まで愛される作品と言っても過言ではありません。
化物語
機種名:CR機種名:CR化物語
導入日:2014年
メーカー:サミー
大当たり確率 | 1/299.3(1/29.9) |
確変突入率 | 63% |
確変継続率 | 63% |
賞球数 | 3&7&11 |
出玉性能 | 2R15R×9C |
初代パチンコ化物語は普通機として登場しました。
スペック違いで比較的甘めの仕様で美味しい想いをした記憶があります。
物語シリーズを知っている人も多いと思いますが偽物語なども、このシリーズの一つです。
化物語はもともと小説で人気になりアニメや映画になり、その後週刊少年マガジンで2018年から連載されています。
原作が最近の物のため、若い人がパチンコを始めるキッカケになったりしているようです。
原作ファンにとっては外せない物なのかもしれませんwww
そういってパチンコにハマっていく気がしますがwww
しかし、スペックや仕様も分かりやすくパチンコ初心者でも遊びやすいと言えるのかもしれません。
また物語シリーズは他にも沢山存在し、個人的には傷物語や傾物語、終物語が好きなので今後のタイアップを期待しています。
人気シリーズでパチンコ初心者の原作ファンがパチンコを始めるキッカケになることや、原作がまだ続いているので、今後も物語シリーズがタイアップされていくと思います。
週刊少年マガジン パチンコタイアップまとめ
いかがだったでしょうか?懐かしさを感じられれば何よりです。
最近のパチンコの傾向でハイスピードな台や、羽根物と権利物が合体したような台が増えている気がします。
出玉スピードや大量出玉が欲しいパチンコユーザーと、売上や利益率が高い方が良いお店のニーズに合わせたメーカーの努力には頭が下がります。
時代には逆行しますが、昔の羽根物や平台のような玉1発1発を地道に増やすタイプで長時間遊べる台のタイアップがあれば原作ファンも長時間遊んでくれると思いますし、私は長時間、原作やパチンコ限定の演出を楽しみたいと思っています。
それでは、今回はこの辺りで失礼します。