パチ&スロ小ネタ

スマパチ筐体はいくら?導入費用は?パチンコ屋は改装で勝負に出る!?

いよいよスマパチ導入の日が近付いてきています。

 

正確な稼働日はまだ発表されていませんが、業界の売り上げが一番落ちると言われている2月が終わり春が近付いた頃、何か新しい発表を大勢の人が期待しているのではないでしょうか。

 

そこで今回はスマパチ関連で気になる次のことを調べてみました!

・スマパチ1台はいくらぐらいするのか?

・導入にかかる費用はどれぐらいなのか?

・スマパチを導入する事で、パチンコ店はどのような影響を受けるのか?

では、気になるスマパチについて掘り下げてみたいと思います。

スマパチ1台の費用はどれぐらいなのか

スマパチ1台いくらぐらいで取引されているのか気になるところかと思いますが、実はまだ公表されていない情報が多く、正確な販売の価格は分からないのが現状です。

 

スマパチといえば、玉に全く触れずに遊戯可能という特徴があるので、筐体から上皿・下皿は姿を消すと考えて良いでしょう。

 

現行の台にハンドルだけが残ったスタイリッシュな筐体は非常に楽しみですね。

 

 

現行のパチンコ台は通常1台40万円~60万円といった価格が相場なので、上皿・下皿が消えるぐらいでしたら、そこまで大きな金額の変化は起きないのではないかと推測します。

 

ちなみに中古となると、よっぽどのプレミアでない限り現在の台は25万円~50万円という値段で取引されるのが相場です。

パチンコ屋がスマパチ導入に必要な費用はどれぐらいか

前途の様に、正確な金額が発表されていないものの、パチンコ屋がスマパチを導入する際必要な費用がどれぐらいになるのかは、一足先に導入され現在絶賛稼働中となっているスマスロの例と比較すると、なんとなくの費用は分かるのではと考えます。

 

一例になりますが、スマスロ1台が約50万円。ちなみにスマスロは全くメダルに触らずに遊戯可能である事が大きな特徴となりますので、メダルの払い出しはありません。

 

したがって、ユニットもスマスロに対応したものに変える必要があり、約20万円の費用が必要だったとの事です。

 

つまりスマパチ1台の導入にも70万円程の費用が必要だと考えられるのではないでしょうか。

 

そして、スマスロ・スマパチの非常に大きな特徴として出玉のデータが遊戯情報センターと共有されるようになります。

 

これによりゴト行為の抑止、ギャンブル依存症に対する対策の効果があるとされていますが、データを共有するためのシステムやサーバ代は店舗側の費用となるようです。

 

先のスマスロと同じぐらいの費用がかかると考えると1台につき少なくとも70万円から100万円近くの費用が必要になる可能性が高いのです。

 

昨今のコロナ禍による被害を考えると業界としては非常に痛手である事は想像に難くないですね。

スマパチがホールに与える影響とは

スマパチ導入によって、ホールはメリット・デメリット含め色々な影響を受ける事が考えられます。

 

一つはスマパチを導入する事によって感染対策ができる・手が汚れにくいというメリットが時代を象徴しているのではないでしょうか。

玉やメダルに触らなくて良いので、手も汚れません。パチンコを打つ方なら共感いただけると思いますが、玉もメダルも営業中、常に清掃されているのに、びっくりするぐらい汚れています。

 

気付けばお手々真っ黒!

 

手が汚れにくくなる事は、ネイルをしている事の多い女性の方でパチンコ打つ方にも嬉しいメリットではないでしょうか。

私もいつの間にかネイルのパーツが無くなっていた経験を幾度となく・・・。

 

また、スマパチは先程も触れた通り、遊戯情報センターと出玉などのデータを共有するようになるので第三者が過度な出玉の管理を行う事でギャンブル依存症対対策になるとされています。

 

またデータ管理はゴト行為の監視にも繋がり、安全面に対する負担が減る事はホール側の大きなメリットとなりますね。

 

スマパチは人件費の削減にも繋がっていくと考えられます。

 

玉が出ないのでドル箱を上げたり下げたり、という作業も必要無くなりますし、遊戯終了後に玉を計数するという作業も必要無くなります。

 

更に地味に大変な機械トラブルの対処も軽減されるのではないでしょうか。

 

盤面の玉詰まりや玉飛び不良は引き続き対応が必要だとは思いますが、裏詰まりの対処は必要無くなると考えて良さそうですね。

 

あれ、やはり梅雨の時期は増えます・・・。地味なストレスが減るのは嬉しいメリットです。

 

また、足元にドル箱が詰めなくなった時に行うドル箱の別積み。

 

こちらパチンコ店の風物詩といっても過言ではない風景だと思いますが。

 

意外と店員の体力とセンスが求められる作業なんです。しかし必要無くなる可能性も・・・。

 

規制が厳しくなっており、昔ほど華美にアピールしなくなってるとはいえアピールされたドル箱が全く見れなくなると思うと少し寂しいですね。

 

このように、パチンコ店で働いている時間の大部分を占めているはずの仕事のほとんどは、スマパチ導入に伴い必要無くなってしまう可能性があるのです。

 

何処の業界で言える事かもしれませんが、営業していく上で大きなコストとなるのが人件費ではないでしょうか。

 

ここのコストを下げる事が出来るのは営業元のとっては大きなメリット、働く側としては非常に怖い現実です!

 

そして、スマパチが導入される事にとってパチンコ店が受ける大きな影響は初期費用として掛かるコストが大きいという事です。

 

スマパチ1台の導入で70万円~100万円の費用が掛かると考えられますが、これはホールにとって大きな問題で、何より時期が非常に悪いのです。

 

昨今のコロナ禍で大きな打撃を受け倒産も相次いだ業界。それだけならまだしも、地域によっては5号機の完全撤廃が行われ、客足は遠のいているのが現状です。

しかしながら規制が入り、なかなか大きなアピールが出来なくなっているパチンコ店が唯一アピール出来るものが新装開店・新台入替。

 

スマパチ導入により玉を、お店全体を循環させるレールも必要無くなる為に、島の概念が無くなり、ある程度自由にパチンコ台を配置する事が出来るようになります。

 

その為大きくレイアウトは勿論店内の装飾も変える大掛かりな改装を行い大々的にアピール、勝負に出るお店も多く現れるのではないかと思っています。

 

幾度となく業界は厳しい現実に直面してきましたが、今回も非常に厳しい選択を迫られる事となるでしょう。

 

スマパチが起死回生に繋がるのか、不発に終わるのか、固唾を飲んで見守っていきたいと思っています。

さいごに

いかがでしょうか。

 

今回はスマパチ導入に必要な費用・ホールに与える影響などを掘り下げてみました。

 

新装開店はパチンコを打つ方だけでなく、働く側としても一つの大きなお祭りの様なものです。

 

少し厳しく寂しい時期が続きましたが、規制緩和、大きなシステム変更でパチンコ店が大きく盛り上がっていく事を期待し、スマパチ導入を待ちたいと思います。

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