週刊少年マガジンははじめの一歩やダイヤのAが好きで良く見ていました。
両方とも、まだ連載中なので、なるべく雑誌を買うようにしています。
電子版もありますがパチンコ・スロット業界も紙面の廃止問題で大変と言うことを知り、それから紙面に協力しようと出来る限り購入しています。
こんにちは。先日はパチンコのマガジンタイアップ機について調べました。
となれば、次にやることはもう決まってますね…?
週刊少年マガジン作品のスロット台について調べてみます!
どのくらいあるんでしょうか。
パチンコが大量にあったので、パチスロも同じ程度はあると予想します。
それでは、早速見ていきましょう。
<目次>
週刊少年マガジン スロットタイアップ作品一覧
過去にスロットでタイアップしたマガジン作品がこちらになります。
・FAIRY TAIL
・七つの大罪
・釣りキチ三平
・GTO
・哲也
・あしたのジョー
・巨人の星
・タイガーマスク
・バツ&テリー
・シュート
・湘南純愛組
・カメレオン
以上になります。
今回、調べて初めてタイアップしていた作品もありますね・・・
それでもパチンコと同じく、人気機種がずらっと並んでいます。
パチンコで強い機種はスロットでも強いと言ったところでしょうか。
シリーズが長い機種ランキング上位はこちらになります。
マガジン作品名 | シリーズ数 |
巨人の星 | 8台 |
化物語シリーズ | 3台 |
哲也 | 2台 |
あしたのジョー | 2台 |
タイガーマスク | 2台 |
巨人の星がダントツですね。
また以前記事にしたジャンプのスロットタイアップより少ないようです。
次に何台かピックアップして行きたいのですが、パチンコと上位が被っています。
そこで今回は、次点で同率につけた
・巨人の星
・化物語
・七つの大罪
を取り上げたいと思います。
それでは見ていきましょう。
週刊少年マガジン タイアップ機種Pick Up!
・巨人の星
機種名:パチスロ 巨人の星
導入日:2003年
メーカー:アリストクラート
BIG合算 | REG合算 | ボーナス合算 | 機械割 | |
設定1 | 1/310 | 1/375 | 1/342.5 | 95.2% |
設定2 | 1/299 | 1/362 | 1/330.5 | 97.2% |
設定3 | 1/285 | 1/344 | 1/314.5 | 99.9% |
設定4 | 1/266 | 1/321 | 1/293.5 | 103.9% |
設定5 | 1/244 | 1/295 | 1/269.5 | 109.1% |
設定6 | 1/221 | 1/268 | 1/244.5 | 115.6% |
内部確率はBIG・REG共に1/118.94
初代巨人の星はBタイプのストック機で天井が1536Gで設定6のみ1280Gと言うしようでした。
4号機のビックボーナスはリプレイ外しと言う技術介入により獲得枚数に大きな差が付いていましたがBタイプは技術介入度が低く押し順により誰でも簡単にMAXに近い出玉を獲得出来ました。
リプレイが連続する事で特訓に突入抽選をしたりボーナス解放が魅力で、おそらく子役連続でボーナスと言う仕組みを始めて用いた台だと思います。
機械割はありますが、特訓に入れば設定に関係なく1500枚以上獲得出来たり、夕方から5000枚オーバーも珍しくありませんでした。
今は無き4号機なので大量出玉はモチロンでしたが設定6が比較的分かりやすい台だったので打っていたり見ていてもハッキリ分かる印象がありました。
2003年に阪神タイガース優勝記念に特別制作された花形優勝Verがあり原作の阪神花形のパネルで阪神タイガースの代名詞とも言える六甲おろしが挿入されている台もありました。
その後、後継機として続々と排出し大量獲得の巨人の星Ⅲや5号機になりAタイプに近い印象や軽いRT機として継承しています。
アリストクラートは現在、クロスアルファと言う社名に変えているようです。
漫画は少年マガジンで1966年~1971年まで連載され、その後アニメやスピンオフで注目を集めている人気漫画ですが、当時マガジンを読んでいた原作ファンが高齢になり若い世代の人は原作を知らない人もいるかもしれませんね。
野球漫画で大リーグボールと言う必殺技があり、野球少年は原作は知らなくても必殺技は知っていると言う人は少なくないかもしれません。
因みに他の4thリール機種と言えば・・・
・大花火
・カンフーレディ
・ニューパルサーV
・キン肉マン
・南国育ち
などなど沢山ありました。
基本的に今の液晶の変わりリールがあるのですが、キン肉マンや南国育ちの一部の台はストップボタンも4つあり、スロットはストップボタンが3つと言う固定概念を覆した台でもあります。
正直、毎回4つ止めることに慣れず、止め忘れてしまうことがありました。
また大花火やカンフーレディは4号機の爆裂大量獲得台として大ブレイクした台で、両方ともMAX711枚獲得なので夕方から10連すれば簡単に5000枚オーバーの夢がありました。
・化物語
機種名:化物語
導入日:2013年
メーカー:サミー
BIG | AT | 解呪ノ儀 | 機械割 | |
設定1 | 1/1490.0 | 1/215.5 | 1/126.7 | 97.4% |
設定2 | 1/1428.9 | 1/207.5 | 1/123.1 | 98.6% |
設定3 | 1/1372.3 | 1/199.4 | 1/121.2 | 100.8% |
設定4 | 1/1138.5 | 1/191.4 | 1/116.2 | 103.5% |
設定5 | 1/1026.8 | 1/181.0 | 1/112.4 | 107.1% |
設定6 | 1/970.2 | 1/155.4 | 1/102.5 | 112.4% |
ART純増約2.7枚
初代の化物語は解呪ノ儀と言うRTに近いチャンスゾーンからATを目指すタイプの台で、ATは差枚数管理でした。
天井は999Gで天井恩恵でATと倍倍チャンスがありました。
当時はゲーム数管理のATが多く差枚数管理の台は出玉が少なく感じられる人も少なくなかったと思います。
正直、100Gと100枚では全然違いますし、AT機で3枚増なら300枚の価値があるので100や200と言う数字に個人的に魅力を感じていませんでした。
しかし、化物語のATはそんな差枚数管理に魅力を感じないユーザーを黙らせるくらいの性能がありました。
ATの上乗せ特化ゾーン倍倍チャンスが高性能で100枚の5倍や8倍も不可能では無く設定無視で一撃万枚の可能性を秘めた爆裂機でした。
また、子役やモードなどに設定差がありましたが設定判別は難しい台でした。
出ていてもヒキで爆裂してしまいますが、解呪ノ儀の突入や直撃ATが高設定のポイントでしたが解呪ノ儀をカウントしているお店は少なく、そういった意味でも良く出来ていた台でした。
パチスロユーザーはもちろん、ファンに取ってもパチンコ・スロット初の物語シリーズだったこともあり注目度が高かった気がします。
原作でもストーリーが複雑で先が読みにくい楽しみがありましたが、スロットオリジナルの演出やセリフはファン必見の作品だったようです。
その後、5号機で偽物語、6号機で化物語2と続編が排出されています。
化物語はもともと小説で人気になりアニメや映画になり、その後週刊少年マガジンで2018年から連載されています。
原作が最近の物のため、若い人がスロットを始めるキッカケになったりしているようです。
マンガではまだ続いていますし、小説の関係上まだまだスロットになる要素が沢山あります。
今回紹介した2機種はパチンコでも紹介した機種です。
他にパチンコにもスロットにもタイアップされた週刊少年マガジン作品は・・・
・FAIRY TAIL
・釣りキチ三平
・GTO
・哲也
・あしたのジョー
・タイガーマスク
などがあります。
個人的に釣りキチ三平に思い入れがあります。
昔、目押しと言ってもビタの必要は少なかったなか、釣りキチ三平はビタ押しの要素があり苦労して練習していました。
そのおかげでビタ押しの技術が必要となっても練習すれば何とかなると言う自信を持たせてくれた台です。
スロットをする人は基本的に若いと言われることが多く、内容や技術介入が必要になることが多いので仕方ないと思っていました。
しかしパチンコに若者向けの週刊少年作品を導入すると、どうみても年上の方が若者向けの台に座っていたりします。
原作の認知はパチンコ・スロットからと言う人も少なくないのかもしれませんね。
・七つの大罪
機種名:七つの大罪
導入日:2020年
メーカー:サミー
ボーナス+AT | 機械割 | |
設定1 | 1/279.5 | 97.8% |
設定2 | 1/269.0 | 99.4% |
設定3 | 1/260.0 | 100.6% |
設定4 | 1/237.2 | 103.2% |
設定5 | 1/218.3 | 107.3% |
設定6 | 1/188.4 | 110.6% |
6号機で1セット40Gの自力継続型のATで純増は約2.6枚で天井は500Gで天井恩恵はエリザベス覚醒と大罪ボーナス以上です。
通常はポイント減産方式の周期抽選でチャンスゾーンの抽選をしていて基本チャンスゾーンを経由しATを目指す仕様になっています。
文章にすると難しく感じてしまいますが液晶にポイントが表示されていて特定のポイントでチャンスゾーンに行くか、チャンスゾーンに行った後にATに入るかと言う比較的簡単な仕様に感じます。
内部は複雑かもしれませんが、あんまり考え過ぎる必要は無いと思っていますwww
ポイントは自力継続型ATで、他の自力継続ATの伊達正宗とは違いレバーオンで抽選しますが押し順は一応決まっています。
あまりにもやれない日は出来レースと思ってしまいますが、設定を無視した夢の詰まった台と言えると思います。
現実は、この自力継続型ATが完走の障害になっているような気もしますが、まとまった出玉を設定に関係なく期待出来るのは大きな魅力です。
大御所ライターの木村魚拓さんも、この仕様は面白いと言われ打たれていました。
高設定=出玉に繋がり難い点から、ガチ勢のスロッターから嫌煙されがちですが、大多数のエンジョイ勢から見れば魅了満載ですwww
七つの大罪は2012年から週刊少年マガジンで連載し2020年で完結したバトル系ファンタジー物語です。
単行本は全41巻でアニメも地上波で放送され2021年には映画化されました。
個人的に注目した点は、スロット台になったタイミングです。
導入は2021年と連載終了後すぐで、映画化のタイミングでスロットにもパチンコにもなりました。
認知度や知名度が高いうちに商品化したと言えばそこまでですが、アニメタイアップでこれほど早いタイミングは珍しいと思いました。
昔のアニメを見ていた世代がパチンコ・スロットを始めタイアップされるのが今までの流れですが、連載期間が長かったこともありますが、週刊少年紙からの高速タイアップは異例だと思います。
若い世代がターゲットだったと思いますが、ご時世的に18才未満の遊戯の心配から規制されそうですが、その辺りは問題なかったようですwww
逆に大人が子どもっぽくなったのかもしれませんねwww
また、この七つの大罪も原作ファンやマガジンファンに期待されパチンコ・スロットを始めるキッカケを作った台と言えると思います。
6号機の掴みとしては知名度も認知度も問題なく、新しい仕様を試すには持って来いの作品だったのかもしれませんね。
他に気になる高速タイアップ系として
・テラフォーマー
・GANTZ
・マクロスフロンティア
・攻殻機動隊
・魔法少女まどか☆マギカ
などがありました。
他にも沢山の作品はあると思いますが、個人的にエヴァの映画を見た次に日にスロットを打った記憶があります。
エヴァの原作は期間が空いているので、これに含まれないと思いますが思い出深い作品がスロットになると言うだけでも嬉しいのに、原作は終わって直ぐ、または連載中にスロットになると反響は絶大ですwww
原作を知らなくても、面白かったり良い想いでをした台を勉強と言うなの鑑賞会が始まり、大人はお金を使いますwww
パチンコ代に比べれば安いし、それ以上に良い想いをしているので気になりませんwww
そういった大人のスロッター心理も、制作陣の計算に含まれているのかもしれません。
週刊少年マガジン スロットタイアップまとめ
いかがだったでしょうか?打った記憶のある台はありましたか?
スロット6号機に突入しメーカーやお店も試行錯誤しながら、お客さんが喜ぶ台を検討しています。
獲得枚数が減ったり有利区間問題もありますが、台の良さを生かしつつ店舗経営をしているお店には本当にお世話になりますし、そのお店にある機械などはメーカーさんによるものです。
今回のタイアップもメーカーさんが作者や編集者に持ち込み色々な大人の話をして制作していると思われます。
作者や編集者の意向でスロットにならない有名作品もあると思います。
昔の業界イメージが悪かったことが影響していたのかもしれませんが・・・
近年はクリーンなイメージでタイアップも増えているように感じます。
今後も、思い出の大作や話題の新作のタイアップをスロットファンとしてもマガジンファンとしても期待しています。
それでは、今回はこの辺りで。